NIRAICARD — 続かない、の正体

名刺整理が続かない3つの理由と、
そもそも続けなくていい方法

結論から書きます。名刺整理が続かないのは、あなたの意志が弱いからではありません。続かない構造の道具を使っているからです。そして本当の解決策は「続け方を工夫すること」ではなく、続ける必要をなくすことです。この記事では、続かない理由を3つに分解したうえで、私自身がどうやってその山を手放したかを書きます。

先に白状しておきます。私は沖縄で14店舗を立ち上げる中で、何千枚もの名刺をいただきました。そして、そのほとんどを人脈にできませんでした。名刺整理アプリも入れました。3回入れて、3回やめました。

理由1:作業量が、枚数にそのまま比例する

名刺アプリの作業は、1枚あたり撮影・読み取り確認・修正・タグ付けでおおむね2〜3分です。10枚なら30分。悪くありません。

問題は、これが枚数に完全に比例することです。交流会で30枚もらった日は、90分の宿題が増えます。忙しい月ほど名刺は増え、忙しい月ほど処理する時間がない。この構造では、名刺が増えれば増えるほど確実に破綻します。しかも破綻するのは、いちばん人脈が育っている時期です。

ここに気づいたとき、私は自分を責めるのをやめました。悪いのは人ではなく、仕組みです。

理由2:整理しても、探したい相手が探せない

仮に頑張って全部登録したとします。それでも、いざという時に探せません。

なぜなら、私たちが名刺を探すとき、名前を覚えていないからです。覚えているのはこういうことです。

「去年、うちのエアコンを直してくれた業者さん」
「あの交流会で、娘さんがダイビングに興味あるって言ってた人」
「二次会で隣に座った、建設会社の社長」

五十音順の名刺ホルダーも、会社名で並んだアプリも、この探し方には答えられません。名刺の文字は「その人が誰か」しか教えてくれないからです。人脈に必要なのは「いつ・どこで・何を話したか」という文脈のほうです。

だから、整理しても報われない。報われない作業は、続きません。当然です。

理由3:終わりが見えない

3つめが、いちばん効きます。今日からきちんとやろうと決めても、引き出しの中の山は1枚も減らないということです。

新しく増える分に対応できても、過去の数百枚はそのまま残る。残っている限り「まだ終わっていない」という感覚が消えず、その感覚が続ける気力を削っていきます。ダイエットで言えば、毎日走っているのに体重計に乗れない状態です。

この3つ目こそが、名刺アプリの最大の弱点だと私は思っています。どのアプリも「これから」しか助けてくれない。

だから、続けるのをやめました

私が最終的に選んだのは、自分でスキャンするのをやめるという方法でした。

もともと当社は「スキャンサービス沖縄」として、名刺を含む書類のスキャン受託を2010年から本業でやっています。業務用スキャナーがあり、人の目で確認する体制があり、個人情報を扱う訓練を受けたスタッフがいる。自分の会社にあるその設備を、自分の名刺の山に使えばよかった——気づくのに、恥ずかしいほど時間がかかりました。

これが NiraiCard(ニライカード) の出発点です。あなたがやるのは、封筒に入れて送ることだけ。束ねたままで構いません。向きも順番も揃っていなくて大丈夫です。届いたら、こちらで全件を電子化してお返しします。

そして電子化されたデータには、あなたのメモを紐づけられます。「エアコン直してくれた人」「娘さんがダイビングに興味」——このひとことがあるだけで、理由2の問題も同時に解けます。

よくある質問

Q. 分類してから送るべきですか?
いいえ、分類しないでください。選別には時間がかかり、しかも「今は不要」と判断した相手ほど後で必要になります。全部送って、探せる状態にしてから選び直すほうが確実です。

Q. 何百枚もありますが大丈夫ですか?
大丈夫です。単発の買い切りなら30枚1,320円・100枚4,400円・500枚20,000円(税込)。基本の名刺管理アプリは無料なので、まずスキャンだけ頼むこともできます。毎月続けて使う方向けの月額プランもあります。

Q. 他人の個人情報を預けて大丈夫ですか?
名刺は他人の個人情報です。だからこそ、預け先の体制を確認してください。私はCPP(個人情報管理者・JPAC認定)の認証を持つ立場として、売らない・広告に使わない・外部AIに学習させないを原則にしています。保存時の暗号化、読み取り用一時データの即時破棄、閲覧の監査ログについてはセキュリティのページに書いてあります。

Q. 原本は返してもらえますか?
返却も、安全な処分も選べます。処分をご希望の分は3か月保管したうえで、溶解処理業者へ引き渡します。詳しくは名刺の送り方へ。

「続かない自分」を、責めなくていい

名刺整理が続かない人は、たいてい真面目な人です。真面目だから「やらなきゃ」と思い続け、できない自分を責めている。

でも、繰り返します。悪いのは人ではなく、仕組みです。1枚2〜3分×枚数、という設計の上では、忙しい人ほど必ず負けます。負けないためには、設計のほうを変えるしかありません。

3年溜めた山を、封筒ひとつで手放してみてください。手放した後の机は、思っていたより広いです。

まず、1枚だけ送ってみませんか

送り方も、枚数の相談も、料金の相談もLINEでどうぞ。あなたの名刺の量に合わせて、単発と月額のどちらが得かも正直にお伝えします。

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